学生ローンはアルバイトなしでは借りられない

お金が必要2

学生ローンは学生なら誰でも借りられると思うかもしれませんが、ローンであることに変わりはありません。金融機関は返済能力のある方に絞って融資をするため、どのようなローンにも必ず借入審査があります。もし返済能力がない状態で借りてしまうと確実に返済不能になるはずです。

アルバイトなしでもOKというローンがあったら悪徳業者を疑いましょう。

お金を借りるには安定収入が必須

借金返済のためには借入額相応の返済能力が必要となり、収入ゼロで借入できるローンはありません。学生ローンなら無職でもOKと考えている方がいますが、アルバイトなしで貸してくれることはないです。金融機関はビジネスとして融資しているので、返済能力のない人にボランティアで貸し出すことはしません。

学生ローン利用においても安定収入が必須となるため、アルバイトをしている状態で申し込みしてください。安定収入と聞くと会社員・公務員の給与を連想するかもしれませんが、非正規雇用の方にも融資してくれることがほとんどです。

社会人向けのカードローンもアルバイトやパートの方に対応しているものが大半です。安定収入とは毎月一定の収入があることを指しており、金額の大小はあまり問われません。年収30万円の学生なら総量規制により10万円まで借りることが可能です。

借入できる金額は年収の3分の1以内となるため、20万円を借りるためには年収で60万円以上が必要となります。学生ローンの限度額は50万円までが一般的ですが、安全な返済計画を立てるためには10万円以内がおすすめです。

大手の消費者金融には学生に対応したカードローンを用意していることが多いですが、学生は10万円以内という条件をつけている場合が少なくありません。

アルバイトをしていても未成年は不可

学生ローンの利用で注意したいのは、ローンにおける学生に高校生は含まれないことです。大学生や短大生・専門学校生などが融資対象となり、かつ20歳以上であることが条件です。未成年はたとえ年収500万円を稼いでいてもローンの利用はできません。

つまり成人に達していない大学生の場合は、アルバイトをしていても融資は受けられないのです。学生ローンは学生に融通を利かせてくれるのが特長で、勤続年数はそれほど重視されないです。大手の消費者金融の中には勤続年数は2年または3年以上に設定しているケースがありますが、学生ローンは勤続数ヵ月で審査に通過したという話がよく聞かれています。

社会人向けローンと比較して限度額が小さく、返済しやすいのが大きな理由です。

株や仮想通貨による収入は安定収入とはみなされない

給与所得以外の収入は安定収入とはみなされないので注意してください。例えば株や仮想通貨などで年収1000万円を得ていても、学生ローンの審査通過は難しいと考えてよいです。これらの収入は月によって変動が大きく、マイナスになる月が出ることも考えられるからです。

ローンの審査書類には勤務先情報を記載する必要があることから、ローンにおける安定収入は給与所得を指していることがわかります。つまり年収1000万円の投資家よりも、年収200万円のアルバイトのほうが審査通過率は高いわけです。

アルバイトで生計を立てている方は希望額を30万円以内に抑えるのが好ましいとされ、それゆえ主婦は30万円以内の設定が目立ちます。ローン契約における主婦とは専業主婦を除外しており、アルバイトをしていることが前提となります。

ただ学生で30万円の借入をしてしまうと、返済するためにバイト時間を増やすことになりかねません。

学業に影響を与えてしまうと困るので、一括返済できる範囲で借りるのがおすすめです。例えば3万円だけ借りてバイト収入で一括返済すれば利息は非常に少なくなります。

学生時代にローンを利用しておくメリット

ローンは学生時代に契約するのがベストと言われており、若いうちにローンに慣れることができるためです。学生時代にアルバイトをしておけば働く大変さがわかり、よい社会勉強になるはずです。学生ローンは学生生活を充実させてくれるアイテムで、返済能力を超えない範囲で借りる分には非常に便利です。

不足する学費を補ったり、趣味・娯楽費用に回したりするのもありでしょう。学生ローンは限度額が50万円以内に設定されたものが多く、借りすぎに陥りにくいメリットがあります。実際にローン返済に逼迫してしまう方を見ると、学生よりも社会人のほうが多くなっています。

30代になってから初めてローンを利用するよりも、20歳から借りておいたほうが生涯設計を健全化できるわけです。生涯のうちに一度も借金をしない方は非常に少なく、借りるなら時期は早いほうがいいと言えます。お金の問題は誰もが付き合っていくべき課題であり、お金の使い方がそのまま生活の充実度に反映されます。

アルバイトをしていない学生は、まずはアルバイトで3ヶ月以上の勤続を目指してください。学生ローンの審査では勤続期間はそれほど問われませんが、勤続1ヶ月よりも3ヶ月のほうが評価が高いのは間違いありません。

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アルバイトなしで借りられるとアピールするローンには注意

健全な金融機関が提供するローンは安全ですが、一部の悪徳会社は超高金利を設定しているため注意が必要です。こうした業者はアルバイトなしで借りられる、審査の通過率は100%などとアピールしていますが、絶対に借入できるローンは存在しません。

怪しいローンは貸金業登録をしておらず、利息制限法を無視した超高金利での融資を行っています。学生ローンの金利上限は20.0%であり、これを0.1%でも超えることは法律で禁止されています。金利1%から融資可能などとアピールしていても、上限金利が曖昧になっている場合は注意です。

融資条件が不自然なほど好条件だと感じる場合は疑ってみる必要があるでしょう。安全に学生ローンを利用するためには、昔からの老舗から借りるのがベストです。貸金業登録をしていることは必須ですが、ほかにも公式WEBサイトを有している、実店舗が設置されているなども大切なポイントです。

怪しい業者は実店舗がなく個人で運営していることが多く、知名度もほとんどありません。悪徳業者から借りてしまうと法外な利息を請求されるので注意が必要です。1万円を借りたら1週間後に元金のほかに1万円の利息を請求されたという話も聞かれています。

直感的に怪しいと思った金融機関は利用しないのが得策です。